無茶?ごり押し暗記法
2021年5月11日 / お知らせ, お知らせ・ブログ, ブロードバンド予備校, 大学受験, 学習塾, 授業日誌, 高校受験対策
こんにちは、
八戸市の学習塾、あおば伸学塾です。
いま当塾の中学生の生徒たちは、学校で習った「原子」や「化学式」、「イオン式」の暗記に苦戦中です。
英単語や言葉の暗記と違って、非常に覚えにくいのが元素記号系だと思います。
英単語だと音のつながりで覚えたりできますが、化学の記号ってそうはいきません。
カルシウムがCaとかナトリウムがNaなのはわかるとして、
硫黄がなんでSなの?とか銅がなんでCuなの!?・・・など、
生徒にとっては意味もなく覚えることの苦痛をここで味わうわけです。
(もちろん硫黄は英語でsulfurだから…なんて、大学時代に化学英語を覚えさせられたので、こうなんだと言うことはできますが、生徒がさらにテンション下がるので言いません(;^_^A)
暗記ものすべてに意味はあるのでしょうが、勉強していればそこを通らずにごり押しで覚えなければならない部分にぶつかります。
そんなときの暗記法は、私の場合「100回言えばなんとかなる(かも)!」です。
高校時代、私が壁にぶち当たって一瞬で乗り越えたものがありました。
化学のイオン化傾向です。
「K Ca Na Mg Al Zn Fe Ni Sn Pb H Cu Hg Ag Pt Au」
初めて聞かされ、その授業内で覚えて、さらにひとりひとり当てられテストするという回だったのですが、
よくある「かそうかな・・・」の覚え方がわけわからなかったので、
しかたなく授業中、ひとりでブツブツ
「ケーカナマガリ、ズンフェニスン、ピービーエッチク、スイギンピットエーユー」
と何回も何回も言っているうちに、誰よりも早く全部覚えてしまった、ということがありました。
何の意味も持たない呪文でさえ、何回も言えば覚えられることがわかった瞬間でした。
そんな話をもとに、昨日中3に教えてみたのがこれです。
そよこさん2まい。おーのさんまい。
SO4 CO3 2ー(2価の陰イオン)、 OH NO3 ー(1価の陰イオン)
くだらないですが、覚えてない人は100回言ってみよう、覚えられるかも?(^^♪
今日は、ごり押しでものを覚えるといった、ちょっと原始的な暗記法を紹介。
以上です。
追記
私の場合、暗記するときは基本「百式方式」ですかね?九九の要領です。気になる方は調べてみてください!
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