【小学生の保護者は要注意!!】中学教科書 改訂で〇〇が大変なことに…
2020年10月29日 / お知らせ, お知らせ・ブログ, 学習塾
こんにちは、
あおば伸学塾です。
今回は来年度の
中学教科書改訂についてです。
そしてこの記事の一番のターゲットは
現小6保護者です。
ぜひともお伝えしたい…。
ではいきます。
教科書改訂というと、数年に一度教科書が新しくなるというアレです。
内容が新しくなったり増えたり、時には除外されたりと、
意外に教育現場はバタバタするわけです(;^_^A
今年度は小学生の教科書が新しくなり、
英語が教科として本格的に追加されたことも記憶に新しいですね。
次は中学の番か…と。
実は今回の改訂、
昨日内容を深く見るきっかけがあったのでよく見てみたんです。
すると、
1教科だけおかしい教科が…。
はい、
英語です。
どうおかしいのか?
中学の英語と言えば、
上がりたての中1。
皆さん想像できるのではないかと思います。
アルファベットを書く練習から始まり、
I am~、You are~の文、
This is~ That is~、
What is this?と少しずつ進んでいき、
それからHe is ~、She is~なんかが出てきて
そこまでしっかりやって、初めてI play~などの一般動詞の登場。
これでようやく中1の1学期終了くらいですか?
そんな感じだったのが今までです。
しかし、
新しいカリキュラム(NEW CROWN)を見て
愕然としました。
中1です。
Lesson1
I am /You are/ I play / I’m not/ Are you?/ Do you?/What do you?
Lesson 2
助動詞canの文、複数形とHow many~?
Lesson3
This is ~ That is~ Who ~?
Lesson4
三人称単数現在形のS
・・・
そして中1Lesson8で未来形までいきます。
(列挙していますがイメージが湧きづらかったらすみません。)
こんなにも露骨・・・
要は、小学英語が始まったことにより、来年からの中1は
問答無用、
容赦なく、
本格的な英語がスタートするということです。
でも問題なのが、
だからと言って、八戸市内の小学校での英語が、
それについていけるほど対応できているかという点。
生徒たちに小学校の英語の様子を聞けば、
スピーキング中心
いまだにゲーム感覚(カルタなど)
書きはほどんどやらない
という声を聞きます。
これは
中学に入って相当困るのではないか?
と思うわけです。
ではどうすればいいか。
現小6の皆さんには、
その点含めて、中学に向けた準備をおすすめします。
今回話した英語については、
基礎的な小学英語おさらいの市販ドリルをやってみてもいいでしょう。
また、中学に入って基礎的な計算でつまづく生徒もいますので
確かな計算力もつけておいてください。
特に分数や小数のたし算ひき算、かけ算わり算は強化しておいた方がいいでしょう。
また、
あおば伸学塾でもこれを受けて、
中学準備講座を11月下旬より開講します。
数学と英語を、水金16:30~18:00で行います。
内容は、先ほど述べたような、
中学で困らないような英語数学の力を伸ばすこと。
そこに重点を置きます。
今すぐに中学準備をしたいという生徒さん、基礎力・苦手の強化をしたいという生徒さんも、通常授業の枠がありますので随時お待ちしています。
また、「読み解く力」を鍛える速読解トレーニングも好評です。ご興味があれば15日間の体験から始めてください。
いかがだったでしょうか。
正直ここまでか・・・と、こちらも驚かされました。
来年、中1の英語難民がたくさん出てくるのではと思うと怖いところです。
時代は変化しています。
しかも急速に。
それに対応する形で、あおば伸学塾もみなさんのお手伝いができれば幸いです。
必要とあればいつでもどうぞ。
以上です。
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