小学生の宿題の意義 これをちゃんとやるかどうかが、将来のあなたを造る
2018年10月14日 / お知らせ・ブログ
こんにちは。
あおば伸学塾の村戸です。
紅葉も始まり秋らしくなってきました
何より朝の肌寒さ
ストーブ、そろそろかなぁ・・・と思ってしまいます。
さて、
昨日は小学生の生徒が
夕方から自習に来ていました
その生徒は授業日以外にも
「速読」と「学校の宿題」をやりに
熱心に通って来ています
今日はその宿題の話です。
昨日のそれは社会の宿題。
学校でやっている内容の確認です。
今回は漁業について。
ただ、それが細かくて・・・
小学校の宿題、あるあるですよね。
中学校や高校では、まず ないような
調べものの多さ
僕も、漢字の書き順から始まり
言葉の意味調べや
都道府県調べなど
とにかく調べる!!
大変だった記憶があります
え、じゃあ今回も教科書を見れば?
となるのですが
なんと
教科書は学校で回収されてしまうとのこと
みんなどうやってやっているのでしょう??
昨日はとりあえず、コレとか(ぶ、分厚い・・・)
コレとか
いろいろな参考書・教材を駆使して
まずは調べながら埋めていってもらい、
最後に一緒にチェックしました
なんとか一緒に調べながら進めたものの、
調べても埋められない細かい部分、
さて、困った・・・
そう思って宿題プリントの違うページに目を向けると、
なんと前のページでの空欄が、
次のページでは問題文中にしれっと書いてある!
なるほどなー。
ヒントは問題文中にも入っているのだなぁ、と
よく中学生でもテストのときに、
問題文に解法のヒントが隠されている、とか
前の問題が次の問題のヒントになっていることもある
なんてアドバイスをしますが、
まさにそれだったというオチです。
教科書なしでやる宿題に
このプリントを出した先生、
さすがだな、と思いました
そもそも調べる術がない生徒は
どうやってやるんだろう、とも思いましたが。
でも昨日は無事
その生徒のプリントは全部埋まって
帰ることができました!
結論
問題解決の際、自分の知識の活用に加えて、
わからないことはしっかり調べることも大切。
それでもわからないことがあるときは、
しっかり周りを見回してみよう!
これが
小学生のうちに身に着けておきたい心構えですね!
大人になるまで、なってからも使います。(確かにそうだ!)
一見面倒くさい作業が多い小学生の宿題。
その作業ひとつひとつをこなしていくことで
「ものごとを解決する力」だったり
「仕事をする上での大もととなる基礎」が育まれる。
そのありがたみを今感じることとなった昨日でした。
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